むし歯や歯周病などお口の中の異常を早期発見!予防で歯科に通うメリットについて
皆さんこんにちは。
てる歯科クリニックです。
むし歯や歯周病予防のために歯科の定期検診に通い続けていると、皆さんが考えている以上にたくさんのメリットが得られます。
それだけに、当院では予防歯科への受診を強くおすすめしております。
今回は、予防歯科に通うメリットについてわかりやすく解説します。
定期検診でお口の中の異常を早期に発見
むし歯や歯周病は、早期発見・早期治療が何より重要という話はよく耳にしますよね。
それは正しい考えです。
けれども、お口に関する知識が少ない人がむし歯や歯周病を早期に発見するのはなかなか難しいことでしょう。
そこでおすすめなのが、歯医者さんや歯科衛生士さんというお口の専門家の力を借りることです。
歯科医師であれば、どんなにわずかな病気のサインも見逃すことがありません。
歯科医師や歯科衛生士の協力でむし歯や歯周病を早期に発見できれば、できるだけ削らない、抜かない歯科治療が可能になります。
メリットは?むし歯や歯周病の再発を防げること
むし歯治療や歯周病を終えた方には、特に強く予防歯科への定期的な受診をおすすめしています。
一度でもむし歯や歯周病を発症した経験があるということは、再発するリスクも高いといえるからです。
そうした患者さまには、これまでの病歴や生活習慣なども踏まえて、さまざまな方向からサポートいたします。
予防のためのオーラルケアへのモチベーションが高まる
予防歯科に通うもうひとつのメリットは、オーラルケアへのモチベーションが向上することです。
予防歯科にお越しいただいた患者さまには、歯のクリーニングや歯石取りなどを実施することで、口内環境をリセットしています。
歯列全体がツルツルになるのはとても気持ちが良いものですよね。
その状態を維持できるように、日々のオーラルケアを頑張っている方が数多くいらっしゃいます。
オーラルケアを頑張っている方は、毎回の診療で普段の歯磨きの問題点なども指摘してもらえるので、ブラッシング法が日に日に上達していきます。
お口のケアは毎日行うものだけに、やはりモチベーションはとても重要な要素となります。
80歳まで健康な歯を残すには予防が大切
年をとってもよく噛んで食べられるお口でいるためにも、予防は不可欠です。どんな食べ物でも噛んで食べるためには、最低でも20本の歯が必要だと言われています。
日本では1989年以来、厚生省(当時)と日本歯科医師会によって「80歳になっても自分の歯を20本以上保とう」という「8020(ハチ・マル・二イ・マル)運動」が行われてきました。
毎日歯を磨き、定期的に歯科医院で予防ケアを受け続ければ、むし歯や歯周病にかかりにくくなり、8020を実現しやすくなります。
食べる喜びは生きる喜びです。楽しい人生を送るためにも、今のうちから毎日の歯みがきと定期的な予防ケアを続けていきましょう。
まとめ
永久歯は一度失ってしまうと、二度と生えてきません。
失った歯は入れ歯で代用することはできますが、噛み心地は自分の歯に敵いませんし、費用も手間もかかるため、むし歯や歯周病を予防するメリットはあります。
セルフケアの時間や定期検診への通院など、時間や手間がかかるというデメリットもありますが、メリットの方が多い予防治療です。
むし歯や歯周病予防のために定期検診をご希望の方は、お気軽に「てる歯科クリニック」までご連絡ください。