【山口市エリアの歯科】子どもの歯磨きのやり方は小児歯科で習得しよう
こんにちは。
山口市の歯医者「てる歯科クリニック」です。
厚生労働省によると、1~4歳の子どものむし歯の割合は、10%以下という結果が判明しています。
これは、保護者の方の努力の結果といえるでしょう。
ところが、5歳の年長さんになるころから17.6%に増え、小学生に上がるころには30%以上に跳ね上がるのです。
(参照:厚生労働省「令和4年 歯科疾患実態調査結果の概要」p5 表4より) >
子どものむし歯は、年々減少傾向にありますが、依然として蔓延している病気といえます。
そこで、ご自身で歯を磨くようになったお子さまは、小児歯科の歯磨き指導を受けにいらっしゃいませんか?
今回は、子どもに歯磨き指導をおすすめする理由をお話しします。
子どもに歯磨き指導をおすすめする理由とは
子どもの歯(乳歯)の特徴は、
・むし歯になりやすい
・むし歯になると進行が早い
・むし歯になっても痛みを感じにくい
・乳歯から永久歯に生え変わる
などがあることから、歯磨き指導をおすすめしています。
子ども(乳歯)のむし歯
乳歯のエナメル質は、大人の歯の半分程度しかありません。
ですので、むし歯になりやすく、あまり痛みを感じないまま一気に進行する特徴があるのです。
痛みを訴える場合は、神経に達したむし歯の可能性が考えられます。
乳歯から永久歯に生え変わる
歯の生え変わりは、6~14歳ごろまでに行われます。
むし歯を持つ割合が増える大きな理由は、歯の生え変わりにあるといっても過言ではありません。
実際に、6歳のむし歯の割合は30.8%、7歳では35.3%まで増加しているのです。
(参照:厚生労働省「令和4年歯科疾患実態調査結果の概要」p5 表4より) >
乳歯と永久歯が混在すると、どうしても磨き残しが増えてしまうため、むし歯になりやすい状態になります。
また、生えたばかりの永久歯は、未完成な状態です。
やわらかくて酸に弱く、簡単にむし歯になってしまうため注意が必要です。
小児歯科の歯磨き指導でブラッシング方法を学ぼう
歯磨き指導では、汚れが見やすくなるように染め出し液を使います。
お口の中に赤く色がつくので、磨けていない部分をしっかり目で見て理解することができますよ。
初めて歯科に来られるお子さまは、少し緊張するかもしれません。
そこで、「てる歯科クリニック」では、帰りは笑顔で「バイバイ」できるようにお子さまに寄り添った治療を心がけています。
当院は、土曜は17時、平日は18時半まで診療していますので、お仕事や学校帰りに通院することができます(2024年4月現在)。
駐車場は15台完備しており、お車もご利用になれますので、お気軽にご相談ください。