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【山口市の小児歯科】哺乳瓶で赤ちゃんがむし歯に!?与え方に気をつけよう

こんにちは。
山口市の歯医者「てる歯科クリニック」です。
 
むし歯のリスクは、歯が生えたばかりの赤ちゃんからあります。
厚生労働省によると、令和4年(2022年)の1歳児のむし歯の割合は、7.1%であることが判明しています。
平成17年(2005年)のときは、3.1%という報告なので、増加しているといえるでしょう。
 


(参照:厚生労働省「令和4年歯科疾患実態調査結果の概要」p5 表4より) >

 
じつは、乳児の場合は、哺乳瓶によるむし歯に注意が必要なのです。
 
今回は、哺乳瓶で赤ちゃんがむし歯になる原因と対策についてお話しします。
 
 

どうして哺乳瓶でむし歯に?「哺乳瓶むし歯」の特徴とは

「哺乳瓶むし歯」とは、哺乳瓶に、砂糖が含まれるジュースやスポーツドリンクなどを入れて飲ませることで起こるむし歯です。
前歯を中心に、急速かつ広範囲にむし歯になることが特徴です。
蓋と吸い口が一体になった「ストローマグカップ」も同様に注意してください。
じつは、哺乳瓶で甘い飲みものを飲んだ場合、コップで飲んだときよりも、糖分が長時間お口の中に停滞します。
 
哺乳瓶で甘いジュースを与えて赤ちゃんを泣き止ませたり、寝かしつけたりしたくなる気持ちもわかります。
しかし、就寝中は唾液の分泌が減少するため、むし歯のリスクがより高まるのです。
 
 

「哺乳瓶むし歯」を予防するための対策とは?

哺乳瓶で、砂糖の入った飲みものを与えないことが一番の対策になります。
哺乳瓶で飲ませる場合は、白湯、麦茶など砂糖を含まない飲みものにしましょう。
また、できるだけ早く哺乳瓶を卒業して、コップで飲めるようにすることも大切です。
 
 

赤ちゃんの歯医者デビューは「てる歯科クリニック」へ

赤ちゃんのむし歯を防ぐには、かかりつけの小児歯科を見つけておくことも大切です。
てる歯科クリニック」では、生後6ヶ月の歯が生え始めて間もない頃に、歯医者さんデビューすることをおすすめしています。
この月齢は、人見知りが少なく歯医者の雰囲気にも慣れやすい時期です。
赤ちゃんにも保護者の方もストレスを感じることなく、ご来院いただけるでしょう。
 
当院は15台分の駐車場をご用意しておりますので、お車でも通院していただけます。
便利なWEB予約にも対応していますので、ご都合のよい日時にご予約ください。


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